大規模災害時に避難所で必要とされる設備
2024.08.16
お悩み相談室
【相談】:
大規模災害発生時に体育館を避難所として使用したいのですが、どのような検討や準備が必要でしょうか。
A:
災害発生時には途絶した電カ・ガス・上下水道・交通・情報通信などのいわゆるインフラをいかに早く立ち上げるかが課題になりますが、電力が特に重要となります。その代替電源には、単体の発電機ではなくコージェネレーションシステムがお勧めです。
体育館規模の避難所に適した小型高効率「μCGS」について紹介します。
近年頻繁している災害による被害はさらに甚大さを増しており、大規模災害の発生に備えるための検討や準備が不可欠です。
体育館などの高天井空間に有効な方式として、置換空調があります。本文では、室温30℃以上の蒸し風呂状態の体育館に避難用テントを設置し、効果検証した事例を紹介いたします。
キーワード:CGS、μCGS、置換空調、小型高効率、熱負荷、換気
※掲載紙面は、発売から6か月後(2025年2月頃)の公開予定です。