たくさんの人が働くオフィスビル、 地域の人々の健康を支える病院、 生活に欠かせない商業施設。
建物に集まる人々が安全に、そして 快適に利用できるよう陰で支えているのが、 私たちTMESです。
スクラップ・アンド・ビルドの時代は過ぎ、 世界は持続可能な社会の実現に向けてシフトしました。 そのためには、建物設備の維持管理やメンテナンスが不可欠であり、 私たちに寄せられる期待は年々高まる一方です。
決して派手な仕事だとは言えないかもしれません。 だけど、現代社会、ひいては未来の社会において なくてはならない仕事です。
そんな、人々の生活や仕事を支え、 持続可能な未来につなげる役割を担っていきませんか。
スピード感が求められるビジネスの現場では柔軟性が大切です。急な状況の変化にも適切に対応できる能力は大きな武器です。ダイナミックな変化が起きている昨今、物事を多面的にとらえられるしなやかな思考力が不可欠です。
設備総合管理の仕事には、日々の学びや資格取得が欠かせません。しかし学ぶだけではダメ。大事なのは、得た知識やスキルを実務に役立てること。行動力と応用力を兼ね備えた“アウトプット力”を持つ人材に期待しています。
私たちは一般常識やマナーを重視しています。知識や技術は入社後でも学べますが、身にしみついた礼節や価値観はなかなか変えられないもの。すべての社員に求める重要な要素です。
TMESは、建物の設備管理に特化した、「設備総合管理」会社です。1966年の創業以来、半世紀以上にわたって施設の安全・安定稼働を実現するオペレーションを手がけてきました。今日では大型オフィスビルから商業施設、病院、工場などジャンルを問わず幅広い分野の施設管理を行うまでに成長しています。
そんな当社の強みは、これまでの歴史から得た実績やナレッジに基づく“総合的な企画力”。次に、高砂熱学グループの一員として、グループと協業しながら施設のワンストップサービスを展開できること。そして、今までにない全く新しいビジネスモデルとなる、省エネルギーなどのLCC（ライフサイクルコスト）を最小化するソリューションを展開していること。LCCの最小化を図ることは、顧客のコスト削減を実現すると同時に社会全体のCO2削減にもつながります。こうした点が高い評価を受け、2021年8月には「先進的省エネルギー投資促進支援事業 エネマネ事業者」にも選定されました。
また、近年ではいわば“次世代のファシリティマネジメント”とも呼べる、革新技術を駆使した“デジタルメンテナンス”を積極的に導入。各ツールの整備とその間のコミュニケーションに活用しつつ、さらにこの技術を応用して「メンテナンス技術のデジタル化」や「アナログ技術の見える化」を進め、集められたデータを分析して業務改革にもつなげる取り組みを行っています。今後も、設備総合管理事業をさらに発展させるとともに、IoT、AIなどを活用した新しいビジネスツール、脱炭素社会実現に貢献する製品の開発にも力を入れていく方針です。
TMESでは、出身学部を問わず、様々なバックグラウンドを持つ社員が活躍しています。実際、理系出身者が約６割、文系出身者が約４割とほぼ半々に迫る勢いとなっています。現時点では男性社員の方が多いですが、女性社員も年々増え続けており、将来的には、女性管理職が当たり前になることを目指しています。すでに希望者の育休復帰率は100％を実現しており、性別に関係なく活躍できるフィールドを整えています。 今、世界は、コロナ禍によるパラダイムシフトが加速しています。今までの常識が非常識になり、非常識が常識になるなど、大きな価値観の変化の波が押し寄せています。もう以前の社会に戻ることはないでしょう。こうした中で最もよくないことは、コロナ禍以前の状況に戻ることを願ってただじっと待つこと。大切なのは、考えて行動に移すことです。何を考えるか、それは自己理解にほかなりません。好きなことや得意なこと、大事にしていることなどを整理し、本当にやりたいことは何なのか、今一度考えてみてください。それが、みなさんの進むべき方向性のヒントになることを期待しています。
